「歯はしっかり磨いているのに、口臭が気になる」
「風邪や感染症にかかりやすい気がする」
その原因は、もしかすると舌の汚れ(舌苔:ぜったい)かもしれません。
実は、舌のケアは歯磨きと同じくらい大切で、口臭予防や健康維持に欠かせない習慣なのです。
今回は、清澄白河の歯医者さん「にしざわ歯科クリニック」が、正しい舌ケアの方法とその効果について解説します。
舌の汚れ(舌苔)とは?
舌苔とは、舌の表面に付着する食べかす・細菌・はがれた粘膜細胞のかたまりです。
白っぽく見えることが多く、放置すると以下のトラブルを引き起こします。
・口臭の原因(揮発性硫黄化合物の発生)
・虫歯・歯周病のリスク増加
・細菌やウイルスの繁殖 → 感染症リスクの上昇
特に高齢者では、舌苔が誤嚥性肺炎の原因となることもあります。
舌ケアの効果
・口臭予防
原因菌を減らすことで、口臭が軽減します。
・感染症予防
舌の細菌を取り除くことで、風邪やインフルエンザの予防にもつながります。
・味覚の改善
舌の表面がきれいになることで、味覚がはっきり感じられるようになります。
正しい舌ケアの方法
● 舌ブラシを使う
歯ブラシではなく、専用の舌ブラシを使用するのがおすすめ
舌の奥から手前に向かってやさしく動かす(力を入れすぎない)
● 回数の目安
1日1回、朝の歯磨き後に行うのが効果的
やりすぎると舌を傷つけるので注意
● 補助的なケア
うがいやマウスウォッシュで口腔内を清潔に
水分をしっかり摂り、口の乾燥を防ぐ
舌苔がつきやすい人の特徴
・口呼吸の習慣がある
・水分摂取が少ない(口が乾燥しやすい)
・義歯や矯正装置を使用している
・高齢で唾液の分泌が減っている
こうした方は特に舌ケアを意識することが大切です。
まとめ
・舌苔は口臭や感染症の原因になる
・舌ブラシでやさしくケアすることが大切
・舌ケアは1日1回、朝に行うのが効果的
にしざわ歯科クリニックでは、舌ケアや口臭予防のサポートを行っています
清澄白河で「舌ケア」を相談するならにしざわ歯科クリニックへ
口臭が気になる方、感染症予防に取り組みたい方は、舌ケアを始めてみませんか?
にしざわ歯科クリニックでは、正しい舌ケアと口腔衛生習慣をご提案いたします。
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