清澄白河 歯医者 にしざわ歯科クリニック Rotating Header Image

Author Archives: efconnect01

歯周ポケットとは?

歯周ポケットとは、歯と歯ぐきの間にできる隙間のことを指します。健康な歯ぐきでは、この隙間は1〜2mm程度と浅い状態ですが、歯周病が進行すると歯ぐきが炎症を起こし、歯を支える組織が破壊されることで、隙間が深くなっていきます。これが「歯周ポケット」と呼ばれる状態です。深くなった歯周ポケットの中には、歯ブラシでは届かないプラークや歯石がたまりやすく、さらに炎症を悪化させる原因となります。歯周病が進行すると、最終的には歯がぐらついたり、抜けてしまうこともあります。歯周ポケットの深さは、歯科医院で専用の器具を使って測定することができ、早期発見と治療が重要です。定期的な歯科検診と歯のクリーニングで、歯周ポケットの悪化を防ぐことができます。

 カテゴリ:未分類

歯のクリーニング、なぜ定期的に必要?

毎日の歯磨きだけでは、歯と歯の間や歯ぐきのすき間に残ったプラーク(歯垢)や歯石を完全に取り除くことはできません。これらが蓄積すると、むし歯や歯周病の原因となってしまいます。

そのため、歯科医院での定期的なプロフェッショナルクリーニング(PMTC)が重要です。専用の器具を使って、普段の歯磨きでは落としきれない汚れをきれいに取り除き、歯の表面をツルツルに仕上げることで、汚れの再付着も防ぎます。

また、定期検診の際にむし歯や歯周病の早期発見・予防ができるのも大きなメリットです。初期のトラブルは自覚症状がほとんどないため、早めの対応が大切です。

健康な歯と歯ぐきを保つためには、3ヶ月~6ヶ月に1回のクリーニングを目安に受けることをおすすめします。将来の大きな治療を防ぐためにも、今からのケアが歯の寿命を延ばす第一歩となります。

 カテゴリ:未分類

赤ちゃんの歯磨き、いつから始める?

赤ちゃんの歯磨きは、最初の乳歯が生え始めた頃からスタートするのが理想です。多くの場合、生後6~9ヶ月ごろに下の前歯が生えてきます。この時期から、ガーゼやシリコン製の歯ブラシで優しくふき取る習慣をつけてあげましょう。

1歳を過ぎて歯が増えてきたら、赤ちゃん用のやわらかい歯ブラシに切り替え、1日1~2回の歯磨きを習慣づけます。特に寝る前の歯磨きは大切です。寝ている間は唾液の分泌が減るため、むし歯のリスクが高くなるからです。

赤ちゃんが歯磨きを嫌がることもありますが、無理に行わず、笑顔や歌、遊びを取り入れて楽しい時間にしてあげるのがコツです。保護者のひざの上に寝かせて行うと安定しやすく、お口の中も見えやすくなります。

乳歯は永久歯の健康にも関係する大切な歯です。早い時期から歯磨き習慣を身につけることが、将来の健康な口腔環境づくりにつながります。

 カテゴリ:未分類

ゴールデンウィークの診療に関しまして

5月3日(土)~5月6日(火)は休診です。5月7日(水)より通常通り診療します。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒よろしくお願いいたします。

 カテゴリ:お知らせ

食後の酸性環境と虫歯予防のポイント

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

食事の後、口腔内は一時的に酸性に傾きます。これは、食べ物に含まれる糖分が口腔内の細菌によって分解される際に酸が発生するためです。この酸により歯の表面(エナメル質)が溶けやすくなり、虫歯のリスクが高まります。特に甘いものや酸味の強い飲食物を摂取した後は、口の中が強く酸性になります。しかし、唾液にはこの酸を中和する力があり、時間が経つと徐々に元の中性に戻っていきます。予防としては、食後すぐの歯磨きは避け、まずはうがいをして酸を洗い流すことが効果的です。また、ガムを噛むことで唾液の分泌を促し、酸の中和を助けることも推奨されます。規則正しい食生活と間食の回数を減らすことも、口腔内環境を良好に保つポイントです。日々のケアを心がけることで、虫歯や歯周病の予防につながります。

 カテゴリ:未分類

安心・安全な診療のための衛生管理体制について

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

歯科治療においては、院内の衛生管理が患者様の健康と安全を守るうえで欠かせません。当院では、感染予防対策として、器具の滅菌処理や診療環境の清掃を徹底しています。治療器具は患者様ごとに高圧蒸気滅菌器(オートクレーブ)を使用し、常に清潔な状態を保っています。また、紙コップやエプロン、グローブなどは使い捨て可能なディスポーザブル製品を活用し、使用後はすぐに廃棄することで交差感染のリスクを最小限に抑えています。診療チェアや周辺機器も、使用後には必ず消毒を実施しています。さらに、スタッフの衛生意識も高く、マスク着用や手指の消毒など、基本的な感染対策を徹底しております。

 カテゴリ:未分類

歯磨きとデンタルフロスの重要性

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

毎日の歯みがきは、虫歯や歯周病を予防するうえで欠かせませんが、実は歯ブラシだけでは歯と歯の間の汚れを完全に取り除くことは難しいとされています。こうした部分に残った食べかすやプラーク(歯垢)は、やがて虫歯や歯周病の原因となるため、補助的なケアが重要です。

デンタルフロスは、歯と歯のすき間に入り込んで汚れを効果的に除去する道具です。とくに歯ぐきの近くの汚れは目に見えにくく、ブラッシングでは届きにくいため、フロスを使うことで清掃効果が格段に高まります。毎日使用することで、口腔内を清潔に保ち、将来的な歯のトラブルを防ぐことができます。正しい使い方を歯科医院で学び、習慣にすることが大切です。

 カテゴリ:未分類

親知らずは抜くべき?残すべき?抜歯の判断基準と治療のポイント

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

親知らず(第三大臼歯)は、10代後半から20代前半にかけて生えてくる奥歯で、上下左右あわせて4本あります。ただし、すべての人に必ず生えるわけではなく、生えてこない場合や、一部だけ生える場合もあります。親知らずは口の最も奥に位置するため、清掃が難しく、むし歯や歯周病のリスクが高くなりやすい歯です。

親知らずを残した方が良いケースとしては、まっすぐに生えており、上下の歯がしっかり噛み合っていて、周囲の歯や歯ぐきに悪影響を与えていない場合が挙げられます。このような状態であれば、将来的にブリッジの支台歯や移植用として活用できる可能性もあります。

一方で、横向きや斜めに生えている親知らず、または半分だけ顔を出しているような場合は、歯ぐきの腫れや痛み、手前の歯への圧迫・むし歯の原因となることがあります。そのような場合は、抜歯を検討するのが一般的です。特に症状が繰り返される場合や、将来的に悪影響を及ぼす可能性が高い場合には、早めの抜歯が勧められます。

親知らずの状態は個人差が大きいため、レントゲンなどで正確な位置や状態を確認し、歯科医師と相談の上、適切な対応を決めることが重要です。

 カテゴリ:未分類

精密な治療を支えるマイクロスコープの活用

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

歯科治療においてマイクロスコープ(歯科用顕微鏡)を使用することには多くのメリットがあります。
最大の利点は、肉眼では見えにくい細かな部分まで拡大して確認できる点です。
これにより、むし歯や歯の亀裂、根の中の状態などをより正確に把握でき、診断や治療の精度が向上します。
特に根管治療では、複雑な根の形状を正確に捉えることで、再治療のリスクを減らすことが可能です。
また、必要以上に歯を削らずに済むため、健康な歯質をできるだけ残すことにもつながります。
さらに、記録用の画像や動画を撮影できるため、患者さんに治療内容をわかりやすく説明できる点も大きな特徴です。
マイクロスコープの導入により、より丁寧で精密な治療が提供できるようになっています。

 カテゴリ:未分類

4月29日(祝)は休診です

清澄白河駅徒歩30秒の歯医者、にしざわ歯科クリニックです。

2025年4月29日昭和の日は休診です。ご迷惑をおかけいたしますが、何卒ご理解ご協力の程よろしくお願いいたします。

 カテゴリ:お知らせ